SBIソーシャルレンディングが分配用口座を廃止
先日、SBIソーシャルレンディングから、次のような連絡が来ました。
www.sbi-sociallending.jp
これまで、SBIソーシャルレンディングでお金を貸し、借り手から元本と利息が返ってくると、SBIソーシャルレンディング内の分配用口座にプールされ、そこから自分の銀行口座に振り込むなり、別の借り手に貸すなりできました。ところが、1月以降は分配用口座を廃止して、返済されたお金を直接、投資家の銀行口座に振り込むようになるという内容です。
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つみたてNISAで何に投資する?
月日が経つのは早いもので、もう12月です。年が明ければ、いよいよつみたてNISAが始まります。私は、通常のNISAの方を使おうと思っていますが、年間の投資額が少なければ、つみたてNISAを選ぶのが良いと思います。そこで、今回は、自分がつみたてNISAを利用するなら、どのファンドを選ぶかを考えてみます。
rukbat.hateblo.jp
- 基本的な方針
- 全世界株式クラスに投資する。
- 買い付けるファンドは時価総額加重平均型一つに絞る。
- コストが最小のものを選ぶ。
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新興国株式クラスはファンド オブ ETFsで
以前の記事で、楽天全世界株式インデックス・ファンドより、国内の投資信託を組み合わせた方が総合的に経費が低くなるという考察をしました。
rukbat.hateblo.jp
これは、ETFを買い付ける投資信託(ファンド オブ ETFs)では、構造的に外国税を二重に支払う必要があるからです。このため、一般にファンド オブ ETFsと通常の投資信託の経費の差は見た目ほど大きくはありませんし、場合によっては楽天全世界株式インデックス・ファンドのように、見た目の経費率はファンド オブ ETFsの方が低いですが、実質的には通常の投資信託を組み合わせた方が低くなるという事も起こります。
しかし、元の経費率の差が大きければ、外国税の不利を差し引いてもファンド オブ ETFsは有効な投資先になると思います。そのような条件を満たす資産クラスが新興国株式だと考えています。