rukbatの世界分散投資

30代後半のサラリーマンが国際分散投資で早期退職を目論むブログです。

今年のNISAで投資信託を買える最終日

今年のNISAで投資信託を買えるのは、基本的に今日(12月25日)の締め切り時間までです。もし、枠が余っていたら、早めに買い注文を出しておきましょう。なお、外国株式を買う投資信託の場合、今日はクリスマスで休場日なので、先週末が最終日になります。というわけで、微妙に残っていた今年のNISA枠でひふみプラスを買い足しました。たわらノーロード先進国株式とどっちにするか悩んでいたのですが、たわらノーロード先進国株式は気付いたら時間切れでしたので。

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注文日と約定日と受渡日

投資信託を売買するとき、注文日と約定日と受渡日という3つの日付が出てきます。
注文日は、注文した日ですが、毎日、締め切り時刻というのがあって、それを過ぎると翌日の注文とされてしまいます。締め切り時刻は15時になっている投資信託が多いようです。
約定日は、投資信託の売買価格を決める日です。この日の基準価額で投資信託を売買することになります。注文日の1日後というのが多いようです。
受渡日は、約定日に決めたお金と証券を交換する日です。証券会社の口座を見ると、買付余力は注文してすぐに減りますが、現金はこの日まで減らないはずです。受渡日は約定日の3日後というのが多いようです。

NISAは受渡日が基準

NISA(というか、証券の権利や税金すべて)は、受渡日が基準になります。受渡日に実際にお金と証券を交換して、所有権が移るので当然と言えば当然ですが。とにかく、今年のNISA枠で投資信託を買うには、受渡日が今年中にならなくてはなりません。今年は12月30日が土曜日なので、年内の最終営業日は29日です。つまり、29日までに受渡日が来るようにしなければなりません。すると、約定日は3日前の26日になり、注文日はさらに1日前の25日、すなわち、今日になります。ですから、まだ今年のNISA枠が残っている場合は今日の15時までに発注するようにしましょう。
なお、外国の市場が今日はクリスマスで休場なので、外国株式を含む投資信託は今日は注文できず、明日か明後日が注文日になるので、もう時間切れです。
また、個別株を買うなら、明日の注文でも間に合いますが、枠を最後まできっちり使い切るのは難しいと思います。
というわけで、今年のNISA枠を使い切りたければ、今日の15時までに、外国資産を含まない投資信託に買い注文を出すのを忘れてはいけません。