rukbatの世界分散投資

30代後半のサラリーマンが国際分散投資で早期退職を目論むブログです。

がんばれ!ニッセイアセットマネジメント!!(買わないけど)

ニッセイアセットマネジメントが、購入・換金手数料なしシリーズのインデックスファンドで、信託報酬を引き下げると発表しました。
https://www.nam.co.jp/news/fpdf/180629_press101.pdfwww.nam.co.jp
これで、インデックスファンドではニッセイの信託報酬が最低になったわけですが、乗り換えまでは考えていません。まず、すでに購入済みのファンドは、含み益に対する税金を考慮すると売ってまで乗り換える必要はありません。今後の積立についても、eMaxis Slimが、わずか0.001%とはいえ失った信託報酬最低の座を取り返しに来てくれることに期待します。eMaxis Slimにはこのような将来の信託報酬引き下げ期待があるので、なかなか乗り換えようとまでは思わないですね。eMaxis Slimの目論見にまんまとはまっているのですが。
ところで、去年に買った、たわらノーロードも追従してくれないかなあ。

現役世代はなるべく配当を受け取ってはいけない

日々、働いてキャッシュフローを得ている現役世代にとって、アーリーリタイアするという人生は憧れるものがあります。このとき、その後の数十年の人生を考えた場合、貯金を取り崩して生活していると、貯金が尽きるまでに死ねるかという本末転倒なことを考えてしまいます。そこで、株式の配当のように、働かなくても継続してお金がもらえる仕組みは非常に安心感があります。このため、アーリーリタイアを目指して、安定して配当を出すアメリカの高配当株に投資し、配当の再投資を繰り返す戦略を取っている方も多いと思います。
しかし、この戦略は適切でないと私は思います。*1

  • 安心感を買うために税金を払う?
    • 配当は毒入りの蜜
    • 高配当戦略で税金もアップ
  • 自分年金は投資信託の定期解約で
    • 小額の解約なら元本は減らない
    • 解約の方が税金も有利
  • 結論

*1:この記事は、高配当戦略(高配当株への集中投資が市場平均に対して優位だとする考え方)を否定しているのではなく、高配当戦略をとっても配当金を受け取らないようにすべきと主張しています。

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今日は6月末優待銘柄のフライングクロス

SBI証券では、6月末優待銘柄を今日の19時以降に一般信用で売ると権利落ち日に強制決済となります。いわゆる、フライングクロスの日です。
ただし、貸株料は長く必要ですし、売買手数料も通常の倍かかります。それだけの不利を挽回できる銘柄は多くありません。有名なのは、すかいらーく(3197)ですが、他にもいくつかの銘柄はフライングクロスでも利益が出ます。SBI証券の日々の一般信用の在庫と、クロスした場合の優待利回りを以下のページで公開していますので、参考にしてみてください。
rukbat-cross.hateblo.jp

5月の優待クロス

5月は、スター・マイカ(3230)とコスモス薬品(3349)をSBI証券の一般信用でクロスしました。どちらも権利付最終日にクロスしたので、貸株料は1日分です。スター・マイカはクオカード1000円分、コスモス薬品は自社商品券5000円分がもらえます。
コスモス薬品は全国展開していないためか、優待額の割になかなか売り切れなかったので、家の近くに店舗がある場合は狙い目ではないでしょうか。
スター・マイカは、23日には売り切れていたのですが、25日に復活していたのでクロスしました。こういうこともあるので、権利付最終日の前営業日の19時には、一般信用の在庫チェックをした方が良さそうです。

SBI証券の一般信用で優待クロスをするなら、こちらもどうぞ。
rukbat-cross.hateblo.jp

我らが金融庁 森長官が守ろう!

産経にこんな記事が出ていました。
headlines.yahoo.co.jp
金融庁の森信親長官が、スルガ銀行の不正融資問題の責任を取って辞めさせられるかもしれないという記事です。

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