集中投資と分散投資
投資をする上で、集中投資と分散投資という考え方は、とても大切だと思います。
最大のリターンを得たければ、最もリターンの良い銘柄1点に全額を投資するべきです。例えば、過去20年で見るとアップルの株価は150倍くらいになっていますが、ちょうど20年前に設定されたMSCIコクサイをベンチマークとするインデックスファンドであるインベスコのMSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオは、2.1倍にしかなっていません。このように、リターンを最大にしたければ、最も株価の上がる銘柄一点に投資するべきです。上がる銘柄にも下がる銘柄にも投資する分散投資では、劇的なリターンは得られません。
- 20年前のアップルに投資できたか?
- 分散すると当てやすい
- 当てやすいかわりにリターンは下がる
続きを読む
フロンティア市場へ投資 クラウドクレジット
SBIソーシャルレンディング、ラッキーバンクに続き、今回はクラウドクレジットについてまとめます。
- フロンティア市場へ投資可能
- 延滞が発生中
- 過去には貸倒れも発生
- リターンの割にリスクが高い
続きを読む
SBI証券が投信積立サービスを拡充
SBI証券が、10月中旬から投信積立サービスを拡充するそうです。
投信積立サービス機能大幅拡充! -SBI証券-
拡充されるサービスは以下の3点です。
- 積立頻度の拡充
- NISA枠ぎりぎり注文、課税枠シフト注文の設定
- 投信積立銀行引落サービスの拡充
この中で、私が使いたいと思うのは、課税枠シフト注文ですが、それぞれのサービスについて考えてみたいと思います。
ちなみに、私はSBI証券をメインに使ってるので、これらの全サービスを受けられますが、課税枠シフト注文以外は使う予定はありません。
- 積立頻度の拡充
- NISA枠ぎりぎり注文、課税枠シフト注文の設定
- 投信積立銀行引落サービスの拡充
続きを読む
投信積立の販売手数料無料化は賛同できない
Monexが投資信託を積み立てで購入する時の販売手数料を無料にするそうです。
投信積立が実質ノーロードに 「ゼロ投信つみたて」 | 最新情報 | マネックス証券
一見、投資家のための施策に見えます。実際、Monexの発表にも以下の一文があります。
実質ノーロードで積み立てていただける当プログラムは、当社が2017年6月22日に発表した「お客様本位の業務運営に関する方針」の取り組みのひとつです。
しかし、私はこの施策に賛同できません。
- 積立投資は初心者向け
- 初心者向けには選択肢は少ないほうがいい
- 「ノーロードかどうか」でスクリーニングできなくなる
続きを読む