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rukbatの世界分散投資

サラリーマンが国際分散投資で早期退職を目論むブログです。

H29.5月末成績 損益+4.31% 年率+12.52%

H29年5月28日現在の評価額は以下のようになりました。

アセットクラス銘柄評価額(円)比率
国内債券ニッセイ国内債券619,1759.7
国内株式ひふみプラス1,140,87030.9
iシェアーズ TOPIX ETF838,465
先進国債たわらノーロード先進国債798,33519.0
BND418,924
先進国株式三菱UFJDC海外株式527,39935.4
たわらノーロード先進国株式120,695
VTI787,473
VEA832,259
新興国株式i-EXE新興国株式25,8804.9
VWO288,345
合計6,397,819100

1$=111.333円で換算

損益は+281,311円(+4.31%)、年率換算で+12.52%(平均投資期間0.36年)です。
今月も順調に推移しました。先月末から、為替が少し円高に振れていますが、それを上回る利益が出ました。このまま順調に成長して行ってほしいものです。

スポット投資の単位

先日、SBI証券楽天証券投資信託の最小買付単位を引き下げる発表がありました。私はSBI証券を使っているため、この恩恵を受ける立場にいます。
そして、私の投資方針の中で、スポット投資を200,000円単位にしたのは、投資比率が最小の新興国株式の投資額が、これまでの最小買付単位である10,000円になるように設定したからです。つまり、今回の買付単位の変更により、スポット買付を2,000円単位でできるようになりました。

そこで、スポット買付の単位を減らすか少し考えたのですが、これまで通り200,000円で行くことにしました。その理由は、スポット買付の回数を増やしたくないかったからです。現在、私は年に1,000,000円のスポット買付を考えています。1回200,000円なので5回分です。これを、1回100,000円に減らすと、年に10回もスポット買付が必要になり、もはや積立と変わりません。また、年に10回もここぞという買い場が来るとも思えません。
そういった理由から、スポット買付の単位は減らさないことに決めました。

資産クラスごとの投資銘柄選定 ー国内債券編ー

アセットアロケーションを決めると、次は具体的にどの銘柄を買うかを決める必要があります。私の場合、基本的にトータルコストの一番低いインデックスファンドを選びました。ETFを選ぶか、投資信託を選ぶかについても、10年程度保有し続けた場合、どちらがコストが低いかで決めました。このような方針のもとで、実際の銘柄選びで考えた事を書いていきたいと思います。

個人向け国債最強説

世の中には、国内債券クラスの投資先として、個人向け国債最強説とでも言うべきものが存在します。国内債券クラスのインデックスファンドなんかを買わずに、個人向け国債の変動10を買うべきという考え方です。
その主な理由は以下のとおりです。

  1. 債券価格は最高水準(金利は最低水準)にあり、今後、下がっていく可能性が高いが、変動10は元本が保証されている上、変動金利のため今後の金利上昇にも強い。
  2. 変動10は最低0.05%の金利が保証されているが、投資信託は信託報酬も考慮するとマイナス金利になっている。

書き出してみると、自分がなぜ変動10でなく投資信託を買ってるのか理解できないくらいに変動10が有利です。

変動10を買わない理由

私が有利な変動10を買わずに、投資信託を買うことにしたことには、大きく三つの理由があります。

変動10を買い続けるのは面倒

一つ目の理由は、面倒だからです。毎月100,000円の積立投資は入金からすべて自動なので、何もする必要はありません。しかし、個人向け国債を買おうとすると、毎月証券会社のサイトにログインして買い注文を出す必要があります。年間、たった5円の儲けを出すために、そんなことをする気になれません。

変動10は株式と順相関してしまう

二つ目の理由は、変動10ではポートフォリオに国内債券を組み入れる目的を果たせないからです。国内債券をポートフォリオに組み入れる目的は、他の資産と逆相関にあることを利用して、リスクを減らすことです。つまり、景気拡大期に値下がりして足を引っ張る代わりに、景気減退期に値上がりして株の損失を補填することを期待しています。しかし、変動10は、元本部分の価値は変わらず、金利部分が景気拡大期に増加し、景気減退期に減少します。つまり、株式と順相関の変動をします。これでは、リスクを抑えるという役割を果たせません。

変動10は普通の金利水準になった時に不利

三つ目は、変動10は通常の経済状態だと不利な条件になっていることです。変動10が普通の国債より有利なのは、ゼロ金利政策が続いている間だけです。通常の金利水準であれば、変動10は普通の国債の66%しか利子がつかない不利な商品です。

結局、今は変動10が有利なのは確かですが、いずれ本格的に景気が回復すれば変動10が不利になり、スイッチングが必要になるときが来ます。10%しか投資していない資産クラスのために、いつスイッチングするかを常に考える労力を割くぐらいなら、多少の不利は承知で最初から投資信託を買うことを選びました。

効率的フロンティアを目指すべき? ーアセットアロケーションの決め方ー

先日書いた投資方針の記事で、アセットアロケーションを示しましたが、今日は、それをどうやって決めたかについて書いていきたいと思います。
rukbat.hateblo.jp

現代ポートフォリオ理論

それぞれの資産にどれくらいの割合で投資すべきかを考える学問を現代ポートフォリオ理論と言います。その中に、平均分散分析という方法があります。詳しくは、wikipediaでも見てください。
wikipedia:現代ポートフォリオ理論

この方法は、簡単にいうと、それぞれの資産を組み合わせた状態(=ポートフォリオ)に対して、期待される収益とその変動幅を、

  • 個々の資産が平均してどれくらいの収益(=リターン)があるか。
  • 個々の資産の収益の変動(=リスク)がどれくらいあるか。
  • それぞれの資産同士の関連性(=相関係数)はどのくらいか?
    (例えば、国内株式が1%上がると、先進国株式は1.2%ぐらい上がるというような関係)

という三つの要素から計算する理論です。
当然、リターンが高く、リスクが小さいポートフォリオが優秀とされます。
具体的な計算式はwikipediaを見てください。
計算式を知らなくても、
ファンドの海
こちらのサイトで投資額を入力すれば計算してくれます。
実際に私のアセットアロケーションで計算すると、次のようになります。



効率的フロンティア

また、横軸にリスク、縦軸にリターンをとったグラフを書いてくれます。実際に、私のアセットアロケーションを入力すると、以下のような結果になります。赤い十字の点が、私のアセットアロケーションのリターンとリスクを表し、青い点はその他の色んなアセットアロケーションのリターン/リスクを表しています。


このグラフをよく見ると、青い点は、横に倒した放物線の右側にしか無いことが分かります。これは、あるリターンに対して、この放物線よりもリスクを小さくできないことを意味します。逆に言うと、この放物線上のリターン/リスクの組み合わせが最も効率の良いアセットアロケーションと言えます。そこで、この放物線を「効率的フロンティア」と呼び、効率的フロンティアを構成するアセットアロケーションが効率の良い(リターンに対してリスクが最も低い)アセットアロケーションということになります。

効率的フロンティアを捨てた理由

見ての通り、私のアセットアロケーションは効率的ではありません。(同じリターンでもっとリスクが低い/同じリスクでもっとリターンの高いポートフォリオがある。)
それでも、私はこのアセットアロケーションに投資しています。それは、効率的フロンティアを構成するアセットアロケーションが信用できなかったからです。
効率的フロンティアは、ほぼ国内債券と新興国株式の組み合せで構成されています。実際に、ファンドの海さんのサイトで国内債券と新興国株式のみに資産を配分し、他の資産をゼロにすると、かなり効率的フロンティアに近いアセットアロケーションになることが分かります。
GoogleSpreadsheetに式と係数を入力して、最適化計算を行い、効率的フロンティアを構成するアセットアロケーションを求めましたが、国内債券と新興国株式以外の資産はわずか数%という結果になりました。数学的には、リターンの大きい新興国株式を主軸に置き、それと逆相関(相関係数がマイナス)になっている国内債券でリスクを減らすというのが正しい選択なのでしょう。
最適化計算をすると、しばしばこのような極端に偏った結果が出ます。計算上、少しでも有利なものがあれば、それに全額投入するのが最も効率が良いからです。
しかし、最適化された状態というのは、基本的に外乱に弱くなります。
私は仕事で強度計算をしており、最適化計算を行うときもあります。その経験として、なるべく軽くなるように最適化計算すると、想定した荷重に対しては問題なくても、想定外の荷重には極端に弱い構造物ができます。
そして、計算に使用した各資産のリターンやリスク、相関係数は、過去のデータから導き出したもので、今後も同じ数値のままとも限りません。つまり、想定外のことが起こる可能性はかなり高いのです。
こういった理由で私は効率的フロンティアを目指しませんでした。

私のアセットアロケーションの決め方

効率的フロンティアを捨てて私が目指したのは、「国内株式や先進国株式と同等のリターンで、これらの資産よりリスクが低いアセットアロケーション」です。「国内株式や先進国株式と同等のリターン」を目指すため、これらの資産が全体の65%を占めています。さらに、「これらの資産よりリスクが低い」を目指すため、国内債券と先進国債券を組み合せています。単に債券を組み合せるだけではリターンも下がるので、新興国株式を少し足しました。
このあたりは、他にも、たわら先進国株式からVTI/VEAへのリレー投資を2年に1回くらいやりたいから、2年で100万円くらいの投資額になるようにとか、個人的な理由も考慮して決めました。さらに、数値を5%刻みになるようにといった手を加えて、私のアセットアロケーションを決めました。
結局、こういうことは、単になんとかの理論に乗っかるのではなく、自分であれこれ考えて、納得して決めるのが良いのではないかと思います。

謝辞

便利なツールを公開して頂いているファンドの海さん、本当にありがとうございます。

iDeCoが羨ましい

今日は、投資ブログ界隈は、SBI証券楽天証券iDeCoの自社分の管理手数料を無料にしたことでもちきりですね。私は企業型DCとDBが両方ある企業に努めているので、蚊帳の外なのですが。
企業型DCは三菱UFJDC海外株式で運用していますが、本当はiDeCoで全額ひふみ年金あたりに投資したいんです。先進国株式はVTIとVEAで持ちたいですから。

登記・供託オンライン申請システムのエラーと対処

先日、自宅の土地・建物について、登記名義人の住所変更をする必要があり、せっかく取得したマイナンバーカードを使おうと、登記・供託オンライン申請システムを利用してみました。そのときに遭遇したエラーと対処について書きます。

まず、登記・供託オンライン申請システムには、Webブラウザ上で利用する簡単証明書請求と、専用ソフトをインストールして利用する申請用総合ソフトの2種類があり、今回は後者の申請用総合ソフトを使用しました。
細かな使用法は操作手引書を参照してください。
なお、今回のエラーはWindows10 home editionで発生しました。

エラーの内容

マイナンバーカードを申請用総合ソフトで使う場合、「マイナンバーカード(個人番号カード)を電子署名で利用する方法」にあるように、「ICカードライブラリ切替」という作業が必要になります。このファイルの手順⑥で「適用」をクリックすると、次のようなエラーウインドウが出て、ライブラリを切り替えることができませんでした。

f:id:rukbat:20170516215244p:plain

対処法

※この操作は、Windowsが実行してはいけないと判断したプログラムを無理矢理実行させる操作です。
この操作によりいかなる損害が起こっても、私は責任を負いません。
すべて、ご自身の責任のもとに行ってください。

  1. 管理者権限のあるアカウントでログインする。
  2. 申請用総合ソフトを開く。
  3. コマンドプロンプトを開く。
  4. UACのエラーウインドウに表示されている「ICCardSetup.exe」というプログラムに、「C:\Users\~\default.dat.JPKI_Appli-01」と「C:\Program Files\~\default.dat」を引数として実行する。

エラーの原因等

このウインドウはWindowsのユーザーアカウント制御(UAC)という機能が出しているものです。UACは、普通は実行していいか尋ねてくるだけなのですが、やばいと判断したときは、このように有無を言わせず実行させてくれません。
では、実行しようとした操作の何がそんなにやばいのかと調べてみると、「ICCardSetup.exe」のデジタル署名の証明書が失効していました。ですから、このような怪しい方法を使わなくても良いように、法務省に有効な電子署名を付加したファイルを公開するよう要請してください。

H29.4月末成績 損益+2.07% 年率+7.55%

H29年4月29日現在の評価額は以下のようになりました。

アセットクラス銘柄評価額(円)比率
国内債券ニッセイ国内債券610,1519.9
国内株式ひふみプラス1,056,39430.4
iシェアーズ TOPIX ETF817,305
先進国債たわらノーロード先進国債761,56919.1
BND418,326
先進国株式三菱UFJDC海外株式514,44135.7
たわらノーロード先進国株式103,154
VTI779,353
VEA806,320
新興国株式i-EXE新興国株式20,3374.9
VWO283,406
合計6,170,757100

1$=111.515円で換算

損益は+133,631円(+2.07%)、年率換算で+7.55%(平均投資期間0.28年)です。

今年の2月(DCはもう少し前)から世界分散投資を始めましたが、まずまずのスタートを切れたと思います。投資期間が短いことも有り、年率換算がえらいことになっていますが。